裸の付き合いから始まる出会い

すっかり寒くなってしまいましたが、風邪などひいていませんでしょうか?
銀杏BOYZの映像担当、木本健太と申します。

最近、中野にとんでもなく美味い弁当屋を見つけたため、峯田くんに一つ370円の感動を体感してもらおうと一路彼の家へ向かいました。
白身魚フライとハムカツと野菜味噌汁をいつもの様に「ごっつええ感じ」を見ながら食べることに。
本当ならもっと弁当に集中して食べてもらいたい所なんですが、ハイロウズが出た時の「チームファイト」に峯田くんはすっかり気を取られてまして…。
しかし白身魚フライを何気なしに一口食べたところ、峯田くんは美味すぎて震えてました。やっぱりです。
15年近く経っても面白すぎる「ごっつええ感じ」と、震えるくらい美味い370円の弁当でご機嫌の峯田くん。
続けて「ガキの使い」の峯田くんによるベストセレクションの上映、その後A Tribe Called Questのレコードを爆音で鳴らして、お互いメチャクチャな英語でラップのバトルをし、疲れるだけ疲れてお風呂セットを持って意気揚々と近くの銭湯に行きました。
「きもっちゃん、ボディソープ使う?」
「借りていいっすか。あっ、これバニラの香りがするんすね。いい香りっすねぇ」
「そうなのよ、いいべ」
ホントに他愛もない話をしながら風呂場で身体を洗っていると急に
「峯田さんっ!」
という声が。
後ろを振り向くと高校生くらいの男子四人が裸で正座しながら
「今から速攻、家に戻ってデモテープ取って来るんで受け取って貰えませんか!」
と大声で言うもんだから峯田くんも思わず、
「分かりましたっ!」と。

僕たちが銭湯から出ようとすると、かなり急いでいたのかみんな薄着で峯田くんを待ち構えていました。彼らはなんとか峯田くんにデモテープを渡し、しかしその後は何を話したらよいか分からずただ下を向いて黙ってるだけ。
Tシャツ一枚で来た子なんか寒さで震えだすもんだから、峯田くんは見かねて
「んじゃ、お茶でもするかぁー!!」
「マっ、マジっすかぁー!!」
聞くところによると、大阪でバンドを組んでる18歳三人がオナニーマシーンのライヴ@ラママを見に行くため、東京に住んでる友達の部屋に泊まろうとみんなで銭湯に行ったところ峯田くんを見つけたらしい。デモテープも二日前にで出来たばかりだそうで、「これは渡さなければ!!」と思い銭湯で土下座をしたそうだ。
お茶した後、レコードを聴きに行くためみんなで峯田くんちへ。
クラッシュのレコードやボブ・ディランのポスターに、彼らはウホーッ!!と甲高く叫びながら
夜は更けていきました。
最後、帰ったはずの彼らは外から峯田くんちのインターホンを鳴らして
みんなで「せーのっ、MY BEST TAPEでしたーー!」と自分たちのバンド名を叫んでました。
帰っていく彼らを見て、僕は今晩の色んな出来事を頭の中で整理できずにいました。

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